2026年10月21日、バーミキュラから新しい中華鍋「VERMICULAR WOK(バーミキュラ ウォック)」が発表されました。
発売日は11月4日。10月21日から先行予約も始まっています。
バーミキュラのフライパンを全サイズ愛用している私にとって、これは見逃せない大ニュース!
これまでのフライパンも、サイズや形状によってそれぞれ使い勝手が異なり、料理に合わせて使い分けてきました。
だからこそ、今回の中華鍋にも、中華鍋ならではの魅力があるはず。
特に気になるのは、バーミキュラ独自の「瞬間蒸発性能」を備えた中華鍋という点です。
従来のフライパンと何が違うのか。すでに深型フライパンを持っていても、買い足す魅力はあるのでしょうか。
今回は、公式発表の情報と、普段からバーミキュラのフライパンを使っている経験をもとに、新作WOKの特徴や違いを詳しく比較していきます。
※本記事は2026年10月21日時点の公式情報をもとにした発売前の比較記事です。WOKの実使用レビューではありません。
バーミキュラWOKとは?新発売の中華鍋を紹介
VERMICULAR WOKは、バーミキュラから初めて登場する鋳物ホーロー製の中華鍋です。
従来のフライパンでおなじみの瞬間蒸発性能を備えながら、中華鍋ならではの深い形状と、新たな加熱構造を採用しています。
炒める、焼く、煮る、揚げるといった調理に加え、別売りの専用蒸し器とフタを組み合わせれば蒸し料理にも対応。
家庭のガスコンロだけでなく、IHでも使用できます。
WOKの基本スペック
| 項目 | VERMICULAR WOK |
|---|---|
| 直径 | 30cm |
| 全長 | 50cm |
| 高さ | 13.7cm |
| 深さ | 8.6cm |
| 重量 | 約1.55kg |
| 満水容量 | 約4.3L |
| 素材 | 鋳物ホーロー |
| 対応熱源 | ガス・IHなど |
| 本体価格 | 27,060円(税込) |
| 先行予約開始 | 2026年10月21日 |
| 発売日 | 2026年11月4日 |
直径30cm、容量約4.3Lと、従来のフライパンよりも大容量なのが特徴です。
深さもあるため、かさのある野菜炒めやチャーハン、汁気のある中華料理など、幅広い用途で活躍しそうです。
バーミキュラWOKと従来のフライパンの違い
今回のWOKで特に注目したいのは、単に深さが増しただけではなく、熱の伝わり方まで中華鍋向けに設計されていることです。
① 瞬間蒸発性能はWOKにも搭載
バーミキュラのフライパンといえば、食材から出る余分な水分を素早く蒸発させる「瞬間蒸発性能」。
私自身、この特徴こそがバーミキュラのフライパンを気に入っている理由のひとつです。
野菜炒めなどは、食材をできるだけ重ねず、平たく広げるように炒めると上手に仕上がる印象があります。
今回のWOKにも、この瞬間蒸発性能が採用されています。
つまり、瞬間蒸発そのものが新しい機能というわけではありません。
違いは、その性能を中華鍋の形状や加熱構造と組み合わせていることです。
② 厚い底面と薄い側面で効率よく加熱
従来のフライパンとWOKを比較するうえで、特に大きな違いが加熱構造です。
WOKはバーミキュラ独自の薄肉鋳造技術によって、底面を厚く、側面を薄く設計しています。
厚い底面には熱を蓄え、薄い側面には素早く熱を伝える構造です。
これによって、熱源が直接当たる底面だけでなく、側面も生かした調理ができるようになっています。
平たいフライパンでは、食材を広げて鍋肌に接触させるように調理してきました。
一方、WOKは深く立ち上がった鍋肌を利用しながら、食材を動かして炒める料理にも向いていそうです。
どちらも瞬間蒸発性能を備えていますが、得意とする調理方法には違いがありそうです。
③ WOKは金属製の調理器具も使える
個人的に注目したいのが、金属製の調理器具への対応です。
従来のバーミキュラフライパンでは、ホーローを傷つけないよう、使用する調理器具に注意が必要でした。
一方、今回のWOKには硬度の高いホーローが採用されており、金属製の調理器具も使用可能とされています。
中華鍋はヘラなどで食材を大きく動かしながら調理することも多いため、これはうれしい改良点です。
ただし、金属製ツールに対応しているからといって、強く叩いたり、無理にこすったりしてよいわけではありません。使用上の注意は確認しておきたいところです。
④ WOKは深さと容量が大きい
従来のフライパンと比較すると、WOKは深さと容量にも大きな違いがあります。
直径30cm、深さ8.6cm、満水容量約4.3L。
食材を混ぜるための空間に余裕があり、かさのある野菜や、複数人分の料理も扱いやすそうです。
ただし、容量が大きい分、本体サイズも大きくなります。
調理のしやすさだけでなく、収納スペースについても確認しておきたいところです。
24cm深型フライパンとWOKを比較
私が普段、汁気のある料理を作るときによく使っているのが、バーミキュラの24cm深型フライパンです。
特に出番が多いのは、麻婆豆腐やあんかけなど。
一度に作る量は2人分が中心で、普段の料理には十分な大きさだと感じています。
3人分も作れそうですが、あまり余裕はない印象です。
では、同じように深さのあるWOKとは、どのように使い分けられるのでしょうか。
→バーミキュラフライパンについての記事はこちら

麻婆豆腐やあんかけは24cm深型でも十分
麻婆豆腐やあんかけなど、汁気のある料理を2人分作るなら、今のところ24cm深型で特に不満はありません。
そのため、こうした料理を作るためだけにWOKへ買い替える必要はないと思っています。
ただし、WOKは容量が大きく、側面まで効率よく熱を伝える設計。
食材を炒めてから調味料を加えるような中華料理では、また違った使い勝手が期待できそうです。
普段の2人分なら24cm深型。
もう少し多めに作りたいときや、食材を大きく動かしながら調理したいときにはWOK。
そんな使い分けができるのではないかと考えています。
→バーミキュラフライパン サイズ選び記事はこちら

チャーハンならWOKの方が使いやすい?
今回のWOKで、私が特に期待しているのがチャーハンです。
これまでは、バーミキュラの浅型フライパンを使って作っていました。
バーミキュラのフライパンは、食材をできるだけ重ねず、平たく広げて炒めると上手に仕上がる印象があります。
そのため、チャーハンもご飯を広げながらヘラで混ぜるように調理していました。
ただ、浅型なので、混ぜているうちにどうしてもご飯が周囲にこぼれてしまうんですよね。
その点、WOKは深さのある中華鍋型。
食材を大きく動かしてもこぼれにくそうですし、底面だけでなく側面まで熱が伝わる構造も魅力的です。
公式でも、チャーハンをパラパラに仕上げる調理性能が紹介されています。
もちろん、実際に使い比べたわけではないので、必ずWOKの方がおいしく仕上がるとは言い切れません。
それでも、浅型フライパンで感じていた「混ぜるときにご飯がこぼれる」という不便さは、WOKなら改善されそうだと期待しています。
個人的には、今回のWOKを使ってみたいと思う大きな理由です。
WOKは揚げ物にも使える?24cm深型との違い
WOKは炒め物だけでなく、揚げ物にも対応しています。
鋳物ならではの蓄熱性によって、食材を投入した際にも油温が下がりにくく、カラッと仕上がることが特徴として紹介されています。
実は、従来のバーミキュラフライパン24cm深型でも揚げ物はできます。
私もたまに唐揚げなどを作ったりします。
ただ、確かにカラッとおいしく揚がるのですが、個人的に気になっているのが油はね。
特に唐揚げでは、ほかの揚げ鍋と比べて油はねが激しく感じられる感覚があります。
原因ははっきりわかりませんが、現在は揚げ焼き程度の調理に使うことが多く、本格的な揚げ物には別の鍋を使用しています。
少量ならバーミキュラのスープポット、大量に揚げるときには栗原はるみさんの揚げ鍋、といった使い分けです。
→栗原はるみWフライヤーの記事はこちら
そのため、私自身は揚げ物を目的にWOKを購入したいとは考えていません。
もちろん、WOKは従来のフライパンとは形状も構造も異なります。
深さや蓄熱性による使い勝手の違いはありそうですが、油はねがどう変わるかについては実際に使ってみないとわかりません。
揚げ物もできることは魅力ですが、すでに使いやすい揚げ鍋を持っているなら、それだけを理由に買い足す必要はないと思います。
専用蒸し器とリッドで蒸し料理にも対応
今回のWOKには、別売りの専用スチーマートレイとドームリッドも用意されています。
この2つを組み合わせれば、WOKを蒸し器として使用することもできます。
公式によると、専用蒸し器には焼売を20個並べられるとのこと。
また、ドーム型のフタは、蒸気による水滴が食材に直接落ちにくい設計になっています。
蒸し料理を一度にたくさん作りたい人には、便利な組み合わせになりそうです。
専用蒸し器は必要?
ただ、私自身は蒸し料理には竹せいろを愛用しています。
蒸し料理はやっぱりせいろが一番、というのが今のところの感想です。
→蒸篭についての記事はこちら
そのため、WOKを購入するとしても、専用蒸し器とリッドは最初から揃えないと思います。
もちろん、WOKならではの蒸し上がりや使い勝手に魅力を感じれば、後から追加購入することも考えられます。
すでにせいろや蒸し器を持っている人なら、最初からすべて揃える必要はなさそうですね。
専用アクセサリーの価格
| 商品 | 税込価格 |
|---|---|
| WOK本体 | 27,060円 |
| 専用ドームリッド | 7,370円 |
| 専用スチーマートレイ | 4,950円 |
| 3点合計 | 39,380円 |
WOK本体だけなら27,060円ですが、専用アクセサリーをすべて揃えると39,380円になります。
蒸し料理まで楽しみたい人には魅力的なセットですが、使いたい調理方法に合わせて選ぶのがよさそうです。
バーミキュラWOKのメリット・気になる点
ここまでの公式情報と、従来のフライパンを使ってきた経験から、WOKの魅力と気になる点を整理してみました。
期待しているメリット
- 瞬間蒸発性能を備えた中華鍋であること
- 深い形状でチャーハンや野菜炒めを混ぜやすそうなこと
- 厚い底面と薄い側面による効率的な加熱
- 金属製の調理器具が使用できること
- 炒める・焼く・煮る・揚げるなど幅広く使えること
- IHにも対応し、シーズニング不要で手入れしやすいこと
特に、従来のフライパンで気に入っている瞬間蒸発性能と、中華鍋の形状が組み合わさった点に期待しています。
購入前に気になること
一方で、購入前に気になるのはサイズと収納です。
WOKは直径30cm、全長50cm。
我が家にはすでにバーミキュラのフライパンや鍋が揃っているため、収納スペースには少し悩みそうです。
また、重量は約1.55kg。
鋳物の中華鍋としては軽量化を意識した設計ですが、普段使っているフライパンと比べて、持ち上げたり洗ったりするときの負担がどう変わるかも気になるところ。
購入するなら、収納場所まで考えておきたいですね。
バーミキュラWOKはどんな人におすすめ?
現時点の仕様から考えると、WOKは次のような人に向いていそうです。
- チャーハンや野菜炒めなど、中華料理をよく作る人
- 食材を大きく動かしながら炒めたい人
- かさのある野菜や複数人分の料理を作ることが多い人
- 鋳物ホーロー製の中華鍋を使いたい人
- 金属製ツールが使えるバーミキュラの調理器具を探している人
- 炒め物以外にも幅広く使える鍋が欲しい人
一方、汁気のある料理を2人分程度作ることが中心なら、24cm深型でも十分対応できます。
また、蒸し器や揚げ鍋をすでに持っている場合は、WOKの多機能性だけで購入を決める必要はないと思います。
ただし、今あるフライパンで代用できることと、新しい調理器具を持つ価値があることは別の話。
私自身、バーミキュラのフライパンをサイズごとに使い分けていますが、それぞれに違った良さがあります。
だからこそ、WOKにもWOKならではの役割があるはずだと期待しています。
バーミキュラWOKの先行予約と発売記念キャンペーン
VERMICULAR WOKは、2026年10月21日から先行予約が始まっています。
一般発売日は2026年11月4日です。
公式オンラインショップや一部取扱店舗などで予約・購入できます。
また、発売記念として数量限定のプレゼントキャンペーンも実施されています。
- WOK本体の購入:中華鍋用木べら
- WOK本体・専用リッド・蒸し器の3点購入:木べらに加えてオリジナル蒸し布
特典は数量限定で、なくなり次第終了となります。
購入を検討している場合は、対象店舗や最新の特典条件を確認しておくとよさそうです。
まとめ|フライパン愛用者としてWOKにも期待!
今回発売されたVERMICULAR WOKは、従来のフライパンと同じ瞬間蒸発性能を備えながら、中華鍋ならではの形状と加熱構造を採用した新商品です。
24cm深型は麻婆豆腐やあんかけなど、普段の2人分の料理にちょうどいいサイズ。
浅型フライパンも焼き物や炒め物に活躍していますが、チャーハンを作るときには、ご飯がこぼれやすいと感じることもあります。
そんな普段の使い方を考えると、WOKの深い形状にはとても魅力を感じています。
揚げ物や蒸し料理については、すでに気に入っている道具があるので、個人的にはWOKを買う一番の理由にはなりません。
それでも、バーミキュラのフライパンを全サイズ揃えるほど気に入っている私としては、今回のWOKもぜひ使ってみたいところ。
それぞれのフライパンに異なる使い勝手があるように、中華鍋にも中華鍋ならではの良さがあると思っています。
収納場所だけは少し悩ましいのですが……。
実際に使ってみたら、従来のフライパンとの違いや、料理の仕上がりについても詳しく紹介したいと思います。

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